運に良いも悪いもない
スマトラ島からこんにちは。(@shimondog)
今日はこちらの本を読みました。
なんで俺は運が悪いんだろう・・・という主人公が
「運が転じる場所に運んでくれるタクシー」と出会います。
タイトルにもある「運・転・者」と出会うわけです。
運というのは何か?人生というのは何か?という物語です。
この物語を読んで、私たちは改めて普遍的な法則のもと生かされているんだなって思います。
宇宙の法則、自然界の法則、宗教といろいろ切り口はありますが自分がしっくりくるものとうまく付き合えばいいんじゃないかなって思います。
根底にあるものは同じです。
運はポイント制
運は良いとか悪いとかではなくポイント制であるということが書かれています。
いつも後払いであって、自分がまずポイントを貯めないとそれはおろせない。
運は後払いです。何もしてないのにいいことが起こったりしないんです。ポイント貯めてないのに何かもらえますか?誰もそんなこと、期待しないでしょ。でも運となると、貯めてない人ほど期待するんですよね。
じゃあどうやって貯めるの?ってことなんですが、
・上機嫌でいること
・人の幸せのために行動すること
です。
いやいや、人間は感情の生き物だから上機嫌でずっといられないと思いますよね。
でもここで言っているのは起きた出来事を楽しむことだそうです。
ようは捉え方ですね。
嫌なことが起きたとしても、単に不快に思うのではなく、それがプラスに転じるように捉えることを指しています。
あと、頑張っても報われない時は運の貯金が溜まっているそうです。
努力をしてすぐに結果が出たり、何かいいことが起こったりする人は、貯めた運を小出しに使っているだけで、他の人より取り立てて運がいいわけではないですよ。
何かをする時に損得勘定で考えるのではなく、プラス貯金がどんどんされていると捉えるとワクワクしますよね♪
かなり前の動画ですがよかったら損も得もない話をしているのでご覧ください。
人生という100年の物語
人によって人生の長さは違いますがわかりやすく100年としましょう。
私たちは人類が誕生した時からリレーバトンで物語をつないでいっているのです。
あなたがその物語に登場した時よりも、少しでもたくさんの恩恵を残してこの物語を去る。
なんかこの言葉に魂震えちゃいました!
日々起きている出来事に一喜一憂しない。
物語を終える時に、少しでもたくさんの恩恵を残すことが大事なんですよね。
それから人と比較して辛くなったらこの言葉をどうぞ!
他の人はその人の人生を生きて、その人の役割を果たしています。だから多くを持っているように見えても、うまくいっているように見えても関係ない。
みんな自分の物語を一生懸命生きてるんですよね。
右も左も当然ながら違う物語が展開されています。
そりゃ、自分に持っていないものを多く持っているように感じますよね。
みんな使命が違うんだから物語が違うだけ。
最後に
この本はKindleのUnlimitedでも読めます。
喜多川泰さんの多くの本がUnlimitedで読めることにびっくりして昨日は2冊も読みました!
初月は無料でお試しできますよ。