循環型コミュニティーは村組織と同じ!?
こんにちは!中野美紀子です(@shimondog)
先日私のオンラインサロンで午前の部2時間、午後の部2時間と「コミュニティーについてのお話会」を開催しました。
朝も参加して夜も参加する人がいるぐらいものすごい深いお話でした。
録画がありますのでもしサロンに入ることがあったら4時間かけて2つの動画をみる価値ありです!
仲間が議事録も残してくれています。
最近「循環型コミュニティー」について本当によく聞かれます。
世間で言われている「自走型コミュニティー」「自己組織化コミュニティー」と同じ分類だと思っています。
このブログのサブタイトルにも書いていますが、私自身まだまだ「実践と研究中」です。
2014年からオンラインサロンを運営してずーっと生き物のように変化進化しています(笑)
今回のお話会でかなりクリアになってメンバーさんがいろんな形で言語化してくれています。
循環って何?
そもそも循環って何って話なのですが、ウィキペディアによるとこういうことです。
循環(じゅんかん、circulation, cycle)とは、ひとまわりして元の場所や状態に帰り、それを繰り返すこと。同じ過程を繰り返したり、同じ経路を繰り返し通ったりする様のこと。
循環を起こせるのは当然自分からなので、良い循環も悪い循環も自分から起こっています。
宇宙の法則と同じですね。
自然界の法則なので「いやだー」と叫んでもその法則には例外がありません。
私はこの循環(出すエネルギー)を意識してオンラインサロンを運営してきました。
特に最初意識したのは、このサロン内で自分が出せるものを全部出してみよう!ということでした。
おそらく有料サービスをオンラインサロン以外でやっている人は全部をオンラインサロン内で出すことを恐れると思います。
私も最初は大丈夫かな?有料サービスに誰もこなくなるんじゃないかな?という不安が一瞬よぎりましたが、そんなものも手放してみて出せるものを出すことを徹底的にやってみました。
そしたら不思議と個別コンサル(5万円メンバーさんは半額)、セミナーともにメンバーさんがほぼ利用してくださって集客いらずになりました。
3980円のオンラインサロンで、その質問の続きは個別コンサルに来てくださいねって言っていたら今の循環型にならなかったと思います。
今はさらにコンサルもセミナーもやめちゃって無料レンタルと無料相談に変えた結果、美紀子レンタルでたくさんご縁をいただいたり、お友達をオンラインサロンに連れて来てくれたり、お金を払って美紀子レンタルにわざわざ参加してれたり、寄付いただいたり、別のところからお金が入ったり不思議な現象が起きています。
人体実験の結果なのでうわべだけのお話ではありません。
循環型のメリットって何?
みんなが気になるところは循環型のメリットがどこにあるのか?ということなんだと思います。
だって、与えて、与えて、与えて、そんなん損しない?
こっちは参加費払っとんねん!
それが言い分じゃないでしょうか(笑)
そこを伝えるのが難しくってメンバーさんと4時間もお話しました。
・自分の価値を知ることができる(存在の価値、役割)
これは先生と生徒の関係のコミュニティーからは生まれてきません。
・信頼貯金(プラス貯金)ができる
信頼貯金の利子はめちゃめちゃ高いのです。
応援してもらえたり、一緒にプロジェクトを起こす仲間ができたりこのリターンは本当に大きいです。
・個性を発揮できる安心安全な場所
違いを学びに帰る場所なのでどんな意見も意見として受け止めてもらえる。(善悪や正しさでの判断をしない)
違いを学びに変え、助け合い分かち合う循環型のコミュニティーを作りたい!という人が増えているものの、こういう場を作れる人がまだまだいない。
場所そのものに価値があると思います。
ノウハウを買う意識を捨てて、住民税を払ってその村に住ませてもらう。
まずはそういう意識で所属するといいのではないでしょうか?
キングコングの西野さんもそんな風に言ってました。
そうそう、はあちゅうさんがツイッターでこんな発言をされていました。
コミュニティからどれだけテイク出来るかしか考えていない人は何も得られない。
むしろマイナス。コミュニティにどれだけギブできるかで動いてる人は、信頼が降り積もって、ある日利子がついてどーーんと返ってくる。これがわからないと、なかなかオンラインサロンを使いこなせない。まず与える。
はあちゅうさんのサロンには入っていないのでわかりませんが、おそらく循環型のコミュニティーなんだろうなって思います。
お金払ってんねんから受け取りたい!
そんな意識ではオンラインサロンをうまく活用はできないということですね。
損する覚悟で与えて与えて与えてみては?
人体実験として^^
最後に
循環型コミュニティーの実践と研究はまだまだ続きます。
メンバーさんと一緒に言語化していってそれを資料にして世に出したいなと今妄想しています^^
収益はプールして、メンバーさん同士がプロジェクト起こすときや、コミュニティーの活動で資金がいるときなどに使えるようにしたいなと思っています。
まだ妄想段階で誰にも言っていませんが(笑)
私個人のお金ではなく、コミュニティー(組織)のお金としたいなと思っています。
そしたらまたメンバーさん同士で面白いことやってくれるかもしれないし♪
こうして実践と研究ができるのはメンバーさんがいるからです。
一人では何もできないんですよ。
コミュニティーはメンバーさんがいるからこそ成り立っています。
それは絶対に忘れてはいけないことです。
まずはみんなに相談だな。
メンバーさんも今回のお話会についてブログを書いてくれています。