自分をサボらずに生きる

循環型(自走型)コミュニティーになっていくプロセス

 
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2019年4月からスマトラ島のとある村で自然と共存しながら暮らしています。管理ゼロでコミュニティーが自然と動き出す循環型コミュニティーの運営と、執筆、17ライブで鼻笛の演奏をしています。 変化を受け入れ流れに従って生きています。
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こんにちは。中野美紀子です。

私は2014年からオンラインサロンを運営し、現在もコミュニティーを運営しながら循環型コミュニティーについて研究をしています。

自身のコミュニティーで実践と研究をしつつ、他の方のコミュニティーにも参加させていただきながら勉強もしています。

他社のコミュニティーと関わることでさらに気づきを得たので今日は循環型コミュニティーになっていくプロセスを書いていきたいと思います。

循環型コミュニティーのまねをしない

循環型コミュニティーをつくりたいなら循環型コミュニティーのうまくいっているところをまねたらいいんじゃないの?

と思われると思いますが、これは落とし穴に落ちる大きなポイントです。

私はあるスタートアップのコミュニティーに参加させていただいているのですが、「最初のオリエンテーションでみんなが動いてくださいね」という説明を受けました。

そしてグループ内は全然稼働していない状態です。

これ、何が起きているかわかりますか?

受け身の教育を受けてきた人がいきなり主体的にはできない

そうなんです。

私たち日本人は先生から教えてもらってそれ受け取る受け身の教育を受けてきました。

だから突然主体的にって言われてもできないんです。

どうしていいかわからないんです・・・

当然ながら見本を見せる必要があります。

その方法は2つあります。

1.循環型コミュニティーの経験者と一緒に運営して循環の様子を見せる

2.循環が起こり始めるまで主催者ができることをどんどんする

おそらく現時点では2.がほとんどじゃないかなと思います。

「動いてね」はコントロールのエネルギーなのでそれでは一向に動きません。

まずは自分がどんどん動いてメンバーさんに喜んでもらう。

そうすると「私も何かさせてください!」と動いてくれる方が出てきます。

うちのコミュニティーの例でお話しすると

・グローバル部

・腸活部

・インスタ集客部

・量子力学部

などなど、たくさんの部活が出来上がって、どんどん人が人のお役に立ちたいとい想いが循環してきています。

交流会も私が主催しなくても勝手に立ち上がりますし、対話の声がけも勝手に起こります。

主催者がどういう循環をそのコミュニティーで起こしたいのか。

その起こしたいことを先に自分がやって見せるということが最初のステップとなります。

表面的なまねは失敗する

うまくいっている循環型のコミュニティーの表面だけをみると、「参加者が動いている」ということです。

だからそれをまねて「みんな動いてね、主体的に動きましょう!」って言いたくなるんですね。

なんどもお伝えしますが、「みんな動いてね、主体的に動きましょう!」は指示であって、主催者のコントロールの意識がそこにはあります。

そいういう理由から、循環型コミュニティーは表面だけをまねするとかなり危険です。

すぐ潰れていくコミュニティーが多いのは循環が起きなくてやめるということがとても多いです。

でも別の視点で考えると、別に循環型にしなければならないわけではないんですよね。

スクール型で大規模なオンラインサロンを運営しているところもたくさんあります。

私もスタートはスクール型でした。

それが進化変化して今の形になっていきました。

よかったら無料のe-bookもお読みくださいね。

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流れに任せる

循環型コミュニティーは主催する人、その人に集まってくる人によって全然違うものになります。

ですので結局マネができないんです。

運営していると場の空気や流れを感じます。

それに抵抗せず、流れにまかせて進化、変化させて常に動きのあるコミュニティーとして育てていく感覚でいくのがいいんじゃないかなと私は思っています。

人も入れ替わりますのでそれで形も変わります。

私のコミュニティーの変化は

・スクール型としてベビー系の先生に特化した女性限定コミュニティー

・ベビー系の先生に特化しない起業家さんのコミュニティー

・起業前・会社の経営者も加わるコミュニティー

・海外からの参加によりグローバルなコミュニティー

・スクール型から循環型に移行(進化のステップ)

・男性も加わり参加制限がなくなったコミュニティー

・循環型コミュニティー

こんな感じで変化進化しました。

循環型は、参加者が多様になったことでそうせざるおえなくなったんですよね。

流れに任せていると循環型になっていきました。

こうして書いていると自分のアプトプットにもなって面白いです^^

みんなの正解ではなくて自分自身の正解を知りたい人の集まりになっていって、自分自身の正解は人との関わりの中で自然と気づいていきますので、私のコミュニティーは循環型のコミュニティーである必要があるんですね。

まだまだ変化していくと思いますよ♪

その変化が私は楽しくてたまらないんですよ^^

過去のメンバーさんを含め、いろんな方が関わってくださったおかげで生み出せた形です。

12月に入ったら年内最後の募集もしようと思っていますので、興味がある方はエントリーをしてお待ちくださいね。

最後に

この記事を読んでくださった方は循環型コミュニティーに興味がある方だと思います。

あなたはなぜ循環型のコミュニティーを作りたいですか?

時代の流れ的にそうしなければならないからですか?

もしそうであれば一度コミュニティーのあり方を再度考えたほうがいいです。

スクール型でスタートして流れに任せて形を変えていってもいいですしね。

コミュニティーは代表者の意識がすごく反映されます。

義務感でやっていたり、気持ちここにあらずな代表者もたくさん見てきました。

・なぜコミュニティーを作りたいのか

・コミュニティーを作ってどうしたいのか

もう一度自分に問いかけてみてくださいね。

コミュニティー運営に関する質問もあればLINEからいつでも受付しております。(ラジオで回答)

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信頼と自由で成り立つ管理ゼロの循環型コミュニティー

一人一人が運営者となり主体的に動くのが

「大人の自由研究」

自分らしく楽しく生き、そして遊び心いっぱいの人たちの集まりです。

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