不登校は子供からの大切なサイン「自己肯定感を育む明るい不登校」
スマトラ島からこんにちは。
今日は不登校にお悩みの方や、子育て中の方に読んでほしい本を紹介します。
不登校への捉え方
私自身、長女の不登校を体験しました。
学校へ行かないことへの焦りは言葉にできないほどのものでした。
それは、
「学校へ行くことが当たり前」
だという思い込みがあるからです。
それに反することが起きると不安や恐れが当然のようにやってきます。
私は幸いながら「どっちでもいい」と思えたのですが、夫はそうは思えなかったようで、それはまあ家の中が地獄絵図でした。
でも、学校へ行かなかった期間に娘といろいろ話すことができて、学校へ行きたくないと思った引き金が「宿題」であるわかりました。
娘はとにかく人に何か言われてやるのが嫌な性格なのです。
宿題だけに限らず。
ちょっと私に似てしまったな・・・と思います(笑)
でも、だからこそ娘のことが理解できたのだと思います。
一見わがままなように見えますが、自分がやりたいことや自分が決めてやったことに関しては、想像を超える結果を出すことがその後わかりました。
不登校があったおかけで、娘の本質を知ることができて、それ以来はいい意味で放置できるようにしました。
すると、大好きな韓国ドラマやK-POPを理解するために韓国語の勉強を始めたらしく、言語交換アプリで韓国人と話せるようになっていたのです。
ちょっと自分の話になってしまいましたが、不登校はいい、悪いではなく、そこにどんな意味があるのかを考えることが大事だなと改めて思いました。
学校に行かなければ・・・という思い込みがあるとそこからは何も見えてこないのです。
子供の声
小学校の子どもが学校へ行きたい理由なんて普通は言葉にできないです。
うちは宿題のことでたびたび問題があったから気づけました。
著者の本の中にありましたが、子供は
「わからん!行きたくない!」
と・・・
いじめもないし、お友達もいるし、勉強もできるし。
そうなると余計になんで??ってなりますよね。
子供も親にうまく説明ができなくてもどかしくてきっと苦しかっただろうなと思います。
でも話を聞いているうちに
「学校はうるさい」
「喧嘩の声が嫌」
「学校へ行ったらやりたいことができない」
などの声が出てきて、娘の声を聞き、娘の声の方向へ舵を切り始めた著者はすごい勇気も言っただろうなと思いました。
人との繋がり
本を読んでいて感じたのは、彼女は不登校関連の人達との出会いやコミュニティーなども大きな支えになったんだなと思いました。
困った時はその道の先をいっている人や、同じ悩みを抱えている人と繋がるのは本当に心強いことだと思います。
この本でも紹介されていましたが、
という会もあります。
代表の方はとにかく明るくて楽しい方ですので、ぜひ覗いてみてください。
最後に
子供達が起こしてくれることって親への気づきでもあるなと思っています。
いつも子供達のサインに気づける親でありたいなと改めて思います。
この本がたくさんの人に届きますように。