自分をサボらずに生きる

お金に依存しない幸せの見つけ方

 
この記事を書いている人 - WRITER -
2019年4月からスマトラ島のとある村で自然と共存しながら暮らしています。管理ゼロでコミュニティーが自然と動き出す循環型コミュニティーの運営と、執筆、17ライブで鼻笛の演奏をしています。 変化を受け入れ流れに従って生きています。
詳しいプロフィールはこちら

スマトラ島からこんにちは(@shimondog

大原扁理さんの「なるべく働きたくない人のためのお金の話」を読みました。

この本は働かないで生きるための知恵の本ではなく、お金に依存しない幸せの見つけ方について書かれている本でした。

家賃やローンの返済のために働いている人や、常にお金の不安がある方は、根本から見直しができる1冊です。

「年収90万円で東京ハッピーライフ」もあわせて読むとより理解が深まるとおもいます。

多くの人は目の前の現実を見て、これだけ必要だからこれだけ稼がなければ!と目先に発生するお金をなんとかしようとすると思うのですが、それではいつまでたっても辛い状況から抜けられないのです。

いくら稼ぐか、節約するかよりもまず、自分がどうありたいのかを洗い出していくこと、お金のことだけを見ていると、人生の本質を見失います。

彼は週休5日も年収90万円で暮らすことも決して人に押し付けていません。

彼はどうすれば今より幸せに生きられるかを考え愚直に行動を繰り返した結果が週休5日で年収90万円という結果だったのです。

だから私たちにも自分がどうありたいかを洗い出して行動を繰り返していると、欲しい結果にたどり着けるのです。

私は国際結婚をしていて、老後はインドネシアでのんびり暮らす!というのが夢でした。

それは忙しい毎日から解放されたい、高い固定費のために働くのが嫌!ってどこかで思ってたんですよ。

そして怖いけど老後を待たずとして嫌なことを手放してみました。

昨日はチラッとFIREのことを書きましたが、早期リタイアを目指すのであれば今すぐセミリタイアに近い暮らしができないかを考えてみるのもいいのではないかなと思います。

やっぱり自分に優しい著者

前回と同様、社会の方がおかしいのではないか?というくだりがありました(笑)

これ好きなんです。

もしかして、本当は、私がおかしいんじゃなくて、高い家賃を払うために働き続けるというのを当たり前だと思ってる社会のほうがおかしいんじゃないのか?

自分の常識が世間と合わない時、社会がおかしいのではないのか?という問いを持ってみるといいですよね(☆∀☆)ニヤリ

無理して得たお金はいい流れを生み出さない

以前旦那に日本人てケチやなって言われたことがありました(笑)

それは、一円単位で割り勘している姿をみてビックリしたみたいでした。

インドネシアは割り勘がありません。

基本的に誰かがまとめて支払って、次の回にまた別の人が支払うという感じなんです。

頑張って無理して得たお金は決して損したくないって握り締めちゃうんでしょうね。

税金も会社勤めだった時はなんとなく嫌でした。

でも独立してから「自分で生み出せた喜び」「楽しく得られた喜び」があるせいか今年はこれだけ払えるな〜と喜びになっています。

大原さんの著書にも税金のことが書かれていました。

隠居してから自発的に働いて得たお金で払う税金は、同じ税金でも、なんというか、とても豊かな気持ちがします。

どんな気持ちで受け取りどんな気持ちで手放すか。

人によってお金を巡らす器の大きさは違うと思いますが、自分の心地よい器で気持ち良く巡らせたいなと改めて思いました。

最後に

結局はお金の有無に関係なくいつでもどこでもハッピーである状態を作れることが大切。

あるから幸せ、ないから不幸せではお金に依存している状態です。

でも多くの人はこうしてお金に振り回されているのではないでしょうか?

毎日お金のことが頭から離れない人は手にしてみてください。

信頼と自由で成り立つ管理ゼロの循環型コミュニティー

一人一人が運営者となり主体的に動くのが

「大人の自由研究」

自分らしく楽しく生き、そして遊び心いっぱいの人たちの集まりです。

この記事を書いている人 - WRITER -
2019年4月からスマトラ島のとある村で自然と共存しながら暮らしています。管理ゼロでコミュニティーが自然と動き出す循環型コミュニティーの運営と、執筆、17ライブで鼻笛の演奏をしています。 変化を受け入れ流れに従って生きています。
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© スマトラ島からのおたより , 2024 All Rights Reserved.