インドネシアのマッサージ文化
Selamat siang
こんにちは、インドネシア人のアンガです。
昨日一日中一人で出かけましたが、家に帰って来たら嫁がえらいお騒ぎました。
何があったのと聞いた所、こんな事なりました
日本の皆さんこの写真見たら何があったと思いますか??
これは私がやったDVとかじゃないないです。このまま日本に帰ったら私捕まりますわ!(笑)。
どうやら私出かける時に嫁が近所のおばさんからマッサージ受けました。
これはインドネシアではマッサージの後にだいたい追加されます。
オイルマッサージとコインが体にこすり付けて、効果が体内に悪いものを出していくって感じ。
”上の写真見たら、めっちゃ悪い物たまってるやん(笑)。”
「これはオイルとコインです。」
これは例えば風をひくときに行われる。
日本で知られてるもので言いうと「かっさ」ですね。
「かっさ」とは古くから中国で行われてきた民間療法のことであり、漢字では「刮痧」と書きます。「刮」は、けずる・さするという意味で、「痧」は、汚血(おけつ)という、滞っている血液のことを指します。つまり「かっさ」は、肌をさすって滞っている血液を流す民間療法ということになります。そして、その時に使う専用の板が「かっさプレート」になります。
滞っている血液を流すことが、血行促進になるので「かっさプレート」でマッサージをすれば、肩コリやむくみの改善はもちろん、顔のリフトアップや小顔効果も期待できます。また、お腹周りをマッサージすれば、腸の働きを促進し便秘解消にもつながります。
かっさプレートでマッサージをすると、アザができることがあります。
このアザ、実はかっさマッサージ特有のものなのです。「刮痧(かっさ)」の「痧」は、滞っている血液のことですが、かっさマッサージでできたアザのことも「痧」といいます。アザができるということは、血液が滞っているサインになります。そのため、セルライトができやすい脚などはアザが出やすい傾向があります。
皆さんインドネシア行く機会があればぜひ試してみてくださいね!
ちょっと痛いけど後でスッキリしますよ。