人の悩みってちっぽけ
スマトラ島からこんにちは!中野美紀子です(mikikosumatera)
またどえらい本を読んでしまいました(笑)
前回「みんなちがって、みんなダメ」という本を紹介させていただいたのですが、その本を書かれた中田考先生の著書です。
「みんなちがって、みんなダメ」から私が感じたことはこちらに書いています。
今回の「13歳からの世界征服」という本は私はめっちゃツボにはまりましたが、人によると全く受付できない本だと思います。
なぜかというと、お悩み相談なのに全く寄り添わないから(笑)
そうだよね〜つらいよね〜みたいに言ってもらえません。
事実をスパーンというので同じようなお悩みを持っている人には痛いかもしれないです。
でも私はこの本からものすごい愛を感じました。
あらゆる悩みがいかにくだらないのか。
どうしようもないことで悩んでいたり、他人の目を気にして悩んでいることの多さに気づきます。
人によればぱっかーんと思い込みが外れる1冊になるかもしれません。
笑ってしまった相談
「学生ローンで借金をしてしまいました。返そうにもお金がなくて困っています。どうしたらよいのでしょう。」
これに対する回答が
「しょうもないですね。返せないのなら、親に泣きつくのが現実的です。親にお金があるならの話ですけどね。」
まだ先に続くんですが、この学生ローン自体が悪徳で、返せない奴に貸すのがクズという風に書かれています。
私はカウンセラーをしているだけに「しょうもないですね」という返しがもう爆笑してしまいました。
自分の常識の中で絶対アカンことをされていてめっちゃ笑ってしまいました!
そういう意味でこの本の合う合わないがすごくあると思います。
将来の不安をなくすためにできること
将来の不安を解消するのに一番いいのは、絶対に実現しない夢を持つことだそうです。
不安なのは夢や希望が実現するかどうかわからないから。
だったら実現しないとわかっている夢を持とう!ということです。
それは「世界征服」
まあ、生きている間に絶対に実現しないでしょう。
最後に
この本はすごくよんで欲しい本なんですが、内容について多くを語らず、みんなそれぞれどう感じたのかを知りたいです。
私は人の悩みって一体なんなんだろうということを改めて客観視することができた1冊です。