自分をサボらずに生きる

不足の世界に生きていないか?生きづらさの解消

 
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2019年4月からスマトラ島のとある村で自然と共存しながら暮らしています。管理ゼロでコミュニティーが自然と動き出す循環型コミュニティーの運営と、執筆、17ライブで鼻笛の演奏をしています。 変化を受け入れ流れに従って生きています。
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スマトラ島からこんにちは。中野美紀子です(mikikosumatera)

最近はギフトシェアという考え方が私の中で熱いです。

というのも、musubiオーナーのRioさんや、ギフトに生きるの石丸さんとの出会い。

自分が運営する循環型コミュニティー。

昨年1年やった美紀子レンタルという活動。

バニュマス村への移住。

全部ギフトの世界なんですよね!

点が線となって結ばれた感じがすごくしています。

充足の世界

充足の世界というのは一言で言うと満たされている世界です。

「人は本来もらうよりあげるほうが楽しい。単に快感原則としてそうなっている」

これは「みんなちがって、みんなダメ」の本に書かれていました。

ちょっと私なりに紐解いてみると、そもそも「与える」という行為は今ここに「ある」状態でないと人に与えられない。

与えられるということは「今十分にあるということ」それを感じるから与えることに喜びを感じるんだと思います。

与えられる自分=十分にある自分

そして与えたところでなくならないとわかっている。

目の前の物質としてはなくなっているけど、それが巡って循環して返ってくることがわかっている。

だから与えられるんだと思います。

そもそも「ある」世界に住んでいるんだと思います。

私はよくある世界、ない世界と言っているんですが、この世界というのは実際の世界ではなくて、「視点」のことなので、今すぐこの瞬間からどちらの世界にも移住できます。

充足の世界は与えるたびに十分にある(満たされている)ことが確認できる。

だからどんどん豊かさが溢れ出す豊かさの循環が起こっていく。

そういうことなんだと思う。

不足の世界

一方不足の世界とは、「ない」満たされていない世界のことです。

ないと思っているから人に与えることができない。

「与えたい」と思考では思うけど、実際は与えると損する、なくなる。

そんな風に感じてしまう。

与えたら循環して巡って返ってくるプロセスすら信用していない。

私のコミュニティーでは不思議なことがよく起こります。

有料でやっているサービスや有料級の情報をみんなにプレゼントしてくれることがあるんです。

これって一見損に思いませんか?

だって募集すればお金を払ってもらえるのに。

でも目先のお金で受け取らなくても、プレゼントすることでその波紋が広がって何かしらの形でエネルギー分は返ってくることがわかっているからいいと思えるんですよね。

損も得もない循環の世界。

だったら喜んでもらえたら自分も嬉しい。

こういう世界を見ていると本当に豊かだなって思います。

不足の世界は今十分にないと思っている。そして与えるとなくなると思っている。

不足の世界に住んでしまう理由

不足の世界に住まわされる社会であるのが1つだと思います。

本来は生まれたときから必要なものはすべて与えられています。

でもそれだと物もサービスも売れないんですよ。

不足の世界に住んでもらったほうが物やサービスが売れるんです!

物に関してもそれいりますか?というのをバーゲンだからとか安いからという理由でかったり、サービスに関してもYouTubeで無料で学べるよねって思うところに何十万もお金を使ってしまったり。

でも消費者はそれに気づきはじめています。

必要なものしか持たないミニマリストが増えたり、情報ではなくて対話や多様な関わりに価値を感じる人が増えてきました。

最後に

充足の世界と不足の世界について書きましたが、どちらに住んでいるからいいとか悪いとかではないです。

今住んでいる世界は間違いなく今のあなたに必要だからです。

私自身、数年前に不足の世界に住んでいて苦しくって、心が満たされなかったからこそ潜在意識や自然界の法則(宇宙の法則)を学ぶことになったのです。

そしてその学びが今の活動にも繋がっています。

すっごい苦しかった時代がなかったら今の循環型コミュニティーは生み出せなかったと思います。

生きづいと感じたら今すぐある世界に移住できます。

視点の問題だから。

そういう視点の人とたくさん過ごすと自然とそういう視点になっていきます。

今日のブログはこのライブ配信からのインスピレーションで書いています。

信頼と自由で成り立つ管理ゼロの循環型コミュニティー

一人一人が運営者となり主体的に動くのが

「大人の自由研究」

自分らしく楽しく生き、そして遊び心いっぱいの人たちの集まりです。

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2019年4月からスマトラ島のとある村で自然と共存しながら暮らしています。管理ゼロでコミュニティーが自然と動き出す循環型コミュニティーの運営と、執筆、17ライブで鼻笛の演奏をしています。 変化を受け入れ流れに従って生きています。
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