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ZOOMミーティングとZOOMウェビナーの違いとメリット

 
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2019年4月からスマトラ島のとある村で自然と共存しながら暮らしています。管理ゼロでコミュニティーが自然と動き出す循環型コミュニティーの運営と、執筆、17ライブで鼻笛の演奏をしています。 変化を受け入れ流れに従って生きています。
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こんにちは。中野美紀子です。

私はハイブリッドセミナー(会場セミナーとオンラインセミナーの融合)の時には必ずZOOMのウェビナーシステムを使います。

理由は、画面の表示が異なるからです。

画面表示の比較

ZOOMの会議システムを使うと参加メンバー全員が画面に入ります。

もちろん表示の切り替えでお話ししている講師をメインにして、参加者を小さく表示させることはできます。

ですが、基本参加者なので画面上に存在します。

一方、ウェビナーシステムは講師のみが画面に登場し、視聴者は画面に登場しません。

ですが、視聴者にも画面に登場して欲しい場合は、必要に応じてパネリストに昇格をすれば画面に入ってこれるシステムになっています。

例えば、セミナー最後の質疑応答なんかの時に、可能な方は画面上に参加していただいて交流ができます。

ハイブリッドセミナーに参加される方は会場の雰囲気も味わいたいと思いますので、私はこの方法を使って行っています。

それではZOOMミーティングとZOOMウェビナーシステムの特徴を見ていきたいと思います。

Zoomミーティングの特徴

  • Proアカウント(有料)では、最大50名まで入室可能。アップグレードすることにより、最大500名まで入室ができる
  • ブレイクアウトルームを使える
  • 参加者全員が、カメラとマイクを自分でON/OFFできる

Zoomウェビナーの特徴

 

  • ウェビナーアカウントでは、100名まで参加可能。アップグレードすることにより、最大10000人まで参加可能
  • ブレークアウトルームが使えない
  • FacebookライブやYoutubeライブと連携して配信をすることができる。(どちらか一方のみ)
  • ホストが、参加者を「パネリスト」にしたり、「視聴者」に戻したりできる
  • パネリストは、カメラとマイクをON/OFFすることができる
  • 視聴者は、カメラとマイクは使えず、「チャット」「手を上げる」「Q&A」のみで参加
  • 投票機能が使える
  • 「パネリスト(画面に登場する人)」と「視聴者」にわかれる

視聴者のなかからパネリストにしたい人を選んで「パネリストに昇格」をクリックするだけ!

ブレイクアウトルームが使えないので、グループに分かれてワークをすることがある場合は、ZOOMのミーティングシステムを使った方が良いです。

売り上げが3倍になるハイブリッドセミナーの開催方法はオンラインサロンメンバーさん向けに動画セミナーを開催しましたのでサロンメンバーさんはご覧いただけます。(一般販売はしておりません)

ZOOMウェビナーシステムの価格

ZOOMウェビナーシステムは月額40ドルです。

年払いだと33.33ドルです。

ZOOMウェビナーを使うためにはZOOMミーティングのプロ版以上に入っていることが前提条件です。

ZOOMミーティングプロ版は月額14.99年払いで149.9ドルです。

【ZOOM無料版の機能】

・1対1の無制限通話
・グループミーティング通話(40分制限あり)
・最大50人招待可能
・通話回数無制限
・ビデオ会議機能
・Web会議機能
・グループコラボレーション機能
・セキュリティ機能(SSL,AES)
・オンラインサポート
【ZOOMプロ版の機能】

・無料アカウントの全ての機能
・最大50名よりも上の参加者を招待可能(別料金)
・全てのミーティングの時間制限が無制限
・ユーザーの管理機能
・管理機能のコントロール
・報告機能
・カスタムパーソナルミーティングID
・タスクスケジューラ
・1GBを超える動画・音声ファイルの録画可能
・クラウドエンコーディング機能
・フリーダイヤル機能
・ビデオウェビナーを追加できるオプション
・ビジネス版スカイプ(Lync)との互換機能

私が使用していて、無料版のデメリットとして感じる点は、グループ通話が40分しかできないこと、それからクラウド録画ができないことです。

グループ通話をする方は必然的にプロ版を使用することになりますね。

まだプロ版じゃない方はマイアカウントから有料版に変更しましょう。

最後に

ZOOMミーティングシステムとZOOMウェビナーシステムの違いおわかりいただけましたでしょうか?

私の活用法としては、ハイブリッドセミナー(オンラインとリアル会場同時開催セミナー)開催時、それからフェイスブックライブで2人以上で会話をしたい場合やフェイスブックと連携したい場合なんかに使っています。

オンラインセミナーと会場セミナーを融合したハイブリッドセミナーは2015年から開催しています。

ただつなぐだけは簡単なのですが、ハイブリッドセミナーの満足度をあげるためにはオンライン参加者様への配慮がすごく必要になります。

その辺りの解説などを含めたハイブリッドセミナーのやり方はこちらの電子書籍に書いています。

ZOOMやオンライン仕事活用術に関する関連記事はこちらにまとめていますのでよかったらご覧ください。

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自分らしく楽しく生き、そして遊び心いっぱいの人たちの集まりです。

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2019年4月からスマトラ島のとある村で自然と共存しながら暮らしています。管理ゼロでコミュニティーが自然と動き出す循環型コミュニティーの運営と、執筆、17ライブで鼻笛の演奏をしています。 変化を受け入れ流れに従って生きています。
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