ミニマリストとコミュニティーが同時に流行る理由
スマトラ島からこんにちは!
今日は点と点が結びついた!そんな感じがしたので書きたいと思います。
ミニマリストとコミュニティーが同時に流行る理由とは。
【ミニマリスト】
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。
引用:コトバンク
最小限の荷物でスマトラ島へ移住
私事ですがスーツケースとバックパックのみで家族4人スマトラ島に移住しました。
35年ローンの家も手放してきました。
いろんな奇跡がおきまして、ちゃんとローンも全て返してすっきり移住することができました。
私自身、ものを手放すことで本当に必要なものがわかりました。
私は数着の服と、パソコン、スマホ、動画配信に必要な機材があれば生きていけるなと感じています。
村暮らしなのでファッションもさほどきにすることなく自然体です。
たまに街に出ておしゃれもしたいのでそんな時用の服はもちろん確保しています^^
お金の価値観
必要最低限のもので暮らすようになると、お金の価値観が随分変わります。
そういう意味ではずっと消費や浪費に使っていたんだなと思います。
消費や浪費のためにひたすら労働をする。
消費を最小限にして浪費をなくすと家族や自分の時間を犠牲にしてまで頑張って労働する必要もなくなってくるのです。
働いてストレスでを抱えて、ストレス発散するためにお酒を飲んだりたくさん食べたり、たくさん物を買ったりって、本当に悪循環。
必要最低限のお金で本当に好きで必要なことだけにお金を使うと好循環になります。
必要最低限で暮らすと生きるということにはそんなにお金がかからないということに気づくと思います。
私はスマトラ島なので日本よりさらに固定費は安いですが、日本でも10万円以下で心豊かな暮らしをしている人はたくさんいます。
助け合いの必要性
お金に大きな価値を置いていた時って、助け合いの必要性ってそれほど大きくなかったと思います。
お金を出すと手に入るから。
だから自然と地域コミュニティーや商店街も少なくなっていったんだと思います。
今、私は村という小さなコミュニティーに所属して住んでいます。
必要最低限でものすごい質素な暮らしです。
上にも書きましたが、人は生きていくためのお金ってわずかこれぐらいなのか!と思い知らされました。
もちろん物価の違いはありますけどね。
便利品なんてないですし、自然がたくさんあるので本棚は自分で作ったり、竹馬やブランコも自分で作っている人が多いです。
これがなかったら本当に困る!という「交通手段」ですらありません。
村を行くのにバスもタクシーもありません。
どうするかというと、ご近所さんとの助け合いで乗せてもらって街に行くしかないのです。
私みたいな外国人は繋がりも信頼貯金もないから旦那に乗せてもらうしか今はないです。
生活は質素で助け合えることは助け合う。
これからはそういう時代になっていくんじゃないかなと思いました。
というか、実際にすでにそういう社会になってきていますよね。
車も家も保有せずシェアする。
シェア経済というのがたくさん生まれてきています。
最後に
今の流行りといえばミニマリストとコミュニティーだなって思っていて、同時に流行っているのはなぜ?
そんな風に思っていろいろ自分の中で繋がったことがあったので今日は書いてみました。
豊かさを感じるところもお金、情報、物ではなくて助け合えるコミュニティーなんでしょうね。
結局人は人と支え合って生きていく生き物です。
人は分かち合うことに喜びを感じます。
何回も書いていますがフィジーの非常識な幸福論の中にも書かれています。
分かち合うこと(シェア)でお金ではない信頼貯金というものがどんどんたまり、その信頼貯金で実現できることがまたたくさんあります。
村での生活からも、オンラインのコミュニティーからもすごく信頼貯金の価値を感じています。
お金で回る経済の部分と、信頼貯金で回る経済が共存している感じです。
信頼貯金の面白いところは、同じような価値どうし交換できることもあれば、信頼をお金に変えることもできます。
美紀子レンタルなんかはそうだったなと思いました。
無料レンタルだったけど結果的にお金を生み出してくれることとなりました。
面白ですね〜。
そうそう、また新しい部活が立ち上がりました!
今日の記事に書いたテーマに合った部活です。
必要最低限のもので豊かな暮らしをしたい人ウェルカム♪
断捨離歴5年でミニマルな暮らしをされている方が率先して運営してくれています。