スクール型が循環型かどっちのコミュニティーを作りたい?
こんにちは。コミュニティー作り専門家の中野美紀子です^^
最近よく、中野さんのようなコミュニティーを作りたいと言っていただけます。
私は完全に感覚でやりたいように運営してきていたのですが、ここにきて色々ご質問をいただくのコミュニティー作りのノウハウもどんどん配信していこうと思っています。
今日はその中でも、コミュニティーと言ってもコミュニティーにも種類があるなと思ったので、コミュニティーの種類について書いてみたいと思います。
コミュニティーの種類
いろんなコミュニティーに参加したり、見ていると、コミュニティーは大きく2つにわかれているなと感じています。
1つは目はスクール型(ファンクラブ)
2つ目は循環型
それぞれの特徴を書いてみたいと思います。
スクール型
読んで字のごとく学校スタイルのコミュニティーです。
○○スクール
○○大学
○○学校
などというコミュニティーです。
中にはそういう名前じゃなくてもスクール形式のコミュニティーはありますけどね。
スクール形式の特徴は組織がトップダウンであることです。
先生のやり方を学び、先生のノウハウややり方などが基準となって学んでいきます。
基本的に参加者は受け身であることが多いです。
同時に先生(代表者)のファンでもあることが多いので、ファンクラブ形式のコミュニティーも同じくくりにしています。
スクール形式のメリットは
・自分が持っているコンテンツをどんどん出していくだけなので比較的運営がやりやすい
・情報を快く受け取ってくれる
・参加者の結果がでやすい、わかりやすい
スクール形式のデメリットは
・毎月何十年も継続して出してコンテンツを出し続けられるか
・参加者が受け身
・コンテンツ・先生(代表者)にあきたら去っていく
実は私が運営しているコミュニティーは、立ち上げの時はスクール型で、徐々に循環型に移行していきました。
循環型
循環型の組織はトップダウンではなく、輪の組織であります。
代表者が自分で情報も出すのですが、参加者からもどんどん情報が入ってきます。
つながりを求めて参加し、情報を分かち合い、いろんな価値に触れ合うことで新しいものを生み出そうとする、そんなコミュニティーを循環型のコミュニティーと勝手に呼んでいます。
イメージ図はこちらです。
言語化コンシェルジュの佐近朱美さんが私の手書きの図を可愛くしてくださいました。
循環型コミュニティーのメリットは
・コンテンツがなくなる心配や飽きられる心配がない
・参加者もどんどん情報を発信してくれる(分かち合い)
・コミュニティー内の信頼関係が強い(助け合い)
・代表者に依存していないので、継続の理由がつながりに多い
・お友達をどんどん連れてきている
・新しい価値が生まれる
・自分にあった情報を選べる(代表者の意見が全てではない)
循環型コミュニティーのデメリットは
実は今の所デメリットを感じたことがなくて、以下に書いていることも本当はメリットです。
ですが、トップダウンの組織を好みとしている人にはデメリットと感じられるかもしれません。
・反論まではいきませんが、共感だけではなく個々の意見の主張がある
・代表者抜きでも盛り上がる
・勝手に色々企画して進む
この辺りを自分なしでも盛り上がるコミュニティーであること、信頼関係があるからこそ自由にうごいてくれていると受け止めることができれば循環型のコミュニティーってメリットしかないと思っています。
循環型コミュニティーは支配者がいるとなりたたないんです。
支配する人がいると循環はおこらないので・・・
ですので、私は基本的にいつも横の位置にいます。
でも一応代表者なので、何かトラブルなどがあれば代表者の立場となります。
結構いろんなポジションをうろうろしている感じです。
私が運営しているコミュニティーって村組織に近いものなのかな〜なんて思っています。
そんな私のことを参加者のみなさんはなぜか「村長」と呼んでいます(笑)
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まとめ
コミュニティーは大分けて2つの種類があるなと感じています。
どちらがいいとか悪いとかではなくて、どっちのスタイルが好きか!
私はそもそも普通の主婦です。
誰かの上に立ちたいとか、ファンになってほしいという思いが全然ないのです。
ファン作りとか意識した時もあったんですが、なんかしっくりきませんでした。
それよりも、私を介してつながりができたり、みんなで分かち合ったり助け合ったりするのが好きみたいです^^
こんな姿ではファンもできませんよね(笑)
あなたはどんなコミュニティーを作りたいですか?
あなたが作りたいスタイルのコミュニティーを作ることがあなたの正解です♡