Script(Japanese)
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みなさんこんにちは、みきこです。
私のPodcastを聞いてくれてありがとうございます。
今日で9回目の配信です。
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さて、今日は日本の職場で大切な「報連相」についてお話ししたいと思います。
「報連相」は報告、連絡、相談の頭文字を取った略語です。
野菜の「ほうれん草」とは違うので間違えないでくださいね。
このテーマを選んだ理由は、私の学生たちの多くが日本で働くからです。
日本で働くためにはもちろん日本語は必要ですが、それ以上に職場の文化を知ることも大切だと思っています。
「報連相」は職場文化の一つで、1970年頃に誕生したビジネス用語です。
社内でとても大切なコミュニケーションの一つです。
では、「報連相」について一つずつ説明したいと思います。
まず1つ目の報告ですが、関係者に仕事の進捗や結果を伝えることです。
関係者は主に上司のことですが、最近は働き方も変わってきたので、上司だけに限らず関わりのある人に報告をすることを指します。
報告をすることで進捗状況が把握できます。
仕事には必ず期限があるので、進捗状況が遅れていることがわかるとすぐ誰かが手伝いに入ることができますしね。
2つ目は連絡です。
これは関係者に必要な情報を共有することを指します。
全員が同じ情報を持っていると、仕事がしやすくなりますよね。
それから3つ目は相談です。
問題があったとき、上司や同僚と相談することです。
困っていることを伝えることで、問題解決に取り組むことができます。
「報連相」をすることでミスを防ぎ、チーム全体で効率よく仕事を進めることができるのです。
「報連相」はコミュニケーションの一つなので、こうして密にコミュニケーションすることで信頼関係も深まります。
逆に、「報連相」をしないで仕事のミスをすると信頼関係を失うことに繋がります。
「なぜ相談しなかったの?」と・・・
相談をしていればミスを回避できたかもしれませんからね。
それから少しでも遅刻する場合でも必ず会社に連絡します。
遅刻する人が期限のある仕事を持っていた場合、仲間に仕事をお願いすることができます。
ですので職場の中では「報連相」がとても大切なのです。
ちょっと怖いのがトラブルがあった時の報告ですよね。
上司に怒られるかもしれないので隠したいですよね。
でも日本人は嘘や隠し事が嫌いなので正直に話して謝った方が小さな問題ですみます。
逆に怒られるのが怖くて隠したり嘘をついた方がその後大きな問題になります。
信頼関係まで失うことになりかねません。
はい、ここまで「報連相」について話してきたのですが、今回のテーマは職場に関係することだったので、もう1つ仕事において大切なことをお話しして終わろうと思います。
それは「5分前行動」です。
その名の通り時間より5分前に行動することです。
例えば5分前に出勤するとか、会議の準備を5分前に終わらせるとか。
日本人は時間を守るということで有名だと思いますが、時間を守るどころか職場では常に5分前行動をしています。
そんな私は今、日本と真逆の文化の国に住んでいます。
この国では時間が伸びたり縮んだりする「ゴムの時間」という文化があって、時間通りに物事は進みません。
5分前に行っても誰もいないし、イベントが始まるのは大体予定の30分遅れ。
いやー本当に面白いなと思います。
そんな彼らも日本へ行ったら時間を守らなければなりません。
結構大変なことなんじゃないかな?と思います。
日本には「郷に入っては郷に従え」ということわざがあります。
よその土地へ行ったら、その土地の風習を尊重し、それに従った方がいいという意味のことわざです。
ですので私は今「5分前行動!」とか言いながらインドネシアのゴムの時間で暮らしています。
文化の違いって面白いですね。
どれが正しいということではなく、その国の人たちが大切にしている価値観を尊重することじゃないかなと思っています。
海外へ出てみて思ったのは、日本もかなり独特な文化を持っている国だということです。
日本に行った際はぜひ日本の文化もお楽しみください。
今日はここまでです。
ほなまたね!(じゃあまたね)
Script(Japanese and English)
*The English translation was created by AI.
みなさんこんにちは、みきこです。
Hello everyone, this is Mikiko.
私のPodcastを聞いてくれてありがとうございます。
Thank you for listening to my podcast.
今日で9回目の配信です。
Today is the 9th broadcast.
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さて、今日は日本の職場で大切な「報連相」についてお話ししたいと思います。
Well, today I would like to talk about “Horenso”, which is important in Japanese workplaces.
「報連相」は報告、連絡、相談の頭文字を取った略語です。
“Horenso” is an abbreviation that stands for “report, contact, and consultation.”
野菜の「ほうれん草」とは違うので間違えないでくださいね。
Please do not confuse this with the vegetable spinach.
このテーマを選んだ理由は、私の学生たちの多くが日本で働くからです。
I chose this topic because many of my students work in Japan.
日本で働くためにはもちろん日本語は必要ですが、それ以上に職場の文化を知ることも大切だと思っています。
Of course, Japanese is necessary to work in Japan, but I think it is even more important to know the culture of the workplace.
「報連相」は職場文化の一つで、1970年頃に誕生したビジネス用語です。
“Horenso” is a workplace culture and is a business term that was created around 1970.
社内でとても大切なコミュニケーションの一つです。
This is one of the most important forms of communication within the company.
では、「報連相」について一つずつ説明したいと思います。
Now, I would like to explain “Horenso” one by one.
まず1つ目の報告ですが、関係者に仕事の進捗や結果を伝えることです。
The first type of report is to communicate the progress and results of the work to those involved.
関係者は主に上司のことですが、最近は働き方も変わってきたので、上司だけに限らず関わりのある人に報告をすることを指します。
The person concerned mainly refers to one’s superior, but recently, work styles have changed, so reporting is not limited to one’s superior, but also refers to reporting to other people involved.
報告をすることで進捗状況が把握できます。
Reporting allows you to track your progress.
仕事には必ず期限があるので、進捗状況が遅れていることがわかるとすぐ誰かが手伝いに入ることができますしね。
Work always has a deadline, so if you notice that progress is falling behind, someone can immediately step in to help.
2つ目は連絡です。
The second thing is communication.
これは関係者に必要な情報を共有することを指します。
This refers to sharing necessary information with related parties.
全員が同じ情報を持っていると、仕事がしやすくなりますよね。
It’s easier to work when everyone has the same information.
それから3つ目は相談です。
The third thing is consultation.
問題があったとき、上司や同僚と相談することです。
When you have a problem, talk to your boss or co-workers.
困っていることを伝えることで、問題解決に取り組むことができます。
By telling them what’s bothering you, you can work on solving the problem.
「報連相」をすることでミスを防ぎ、チーム全体で効率よく仕事を進めることができるのです。
By communicating with others, you can prevent mistakes and help the entire team work more efficiently.
「報連相」はコミュニケーションの一つなので、こうして密にコミュニケーションすることで信頼関係も深まります。
“Horenso” is a form of communication, so close communication like this deepens the relationship of trust.
逆に、「報連相」をしないで仕事のミスをすると信頼関係を失うことに繋がります。
On the other hand, if you don’t “horensou” and make a mistake at work, you will lose the relationship of trust.
「なぜ相談しなかったの?」と・・・
“Why didn’t you consult me?” If
相談をしていればミスを回避できたかもしれませんからね。
I had consulted them, I might have been able to avoid the mistake.
それから少しでも遅刻する場合でも必ず会社に連絡します。
Also, if you are going to be even slightly late, be sure to contact the company.
遅刻する人が期限のある仕事を持っていた場合、仲間に仕事をお願いすることができます。
If the person who is late has a task with a deadline, he or she can ask a colleague to do the task.
ですので職場の中では「報連相」がとても大切なのです。
That’s why “horenso” is so important in the workplace.
ちょっと怖いのがトラブルがあった時の報告ですよね。
What’s a little scary is reporting when a problem occurs.
上司に怒られるかもしれないので隠したいですよね。
You want to hide it because your boss might get mad at you.
でも日本人は嘘や隠し事が嫌いなので正直に話して謝った方が小さな問題ですみます。
However, Japanese people don’t like lying or hiding things, so if you tell the truth and apologize, it will be a smaller problem.
逆に怒られるのが怖くて隠したり嘘をついた方がその後大きな問題になります。
On the other hand, if you hide or lie because you’re afraid of being scolded, you’ll have bigger problems later on.
信頼関係まで失うことになりかねません。
You may even lose trust.
はい、ここまで「報連相」について話してきたのですが、今回のテーマは職場に関係することだったので、もう1つ仕事において大切なことをお話しして終わろうと思います。
Yes, I have been talking about “horenso” so far, but since the theme this time is related to the workplace, I would like to end by talking about one more important thing at work.
それは「5分前行動」です。
That is “act 5 minutes before”.
その名の通り時間より5分前に行動することです。
As the name suggests, it means being 5 minutes ahead of time.
例えば5分前に出勤するとか、会議の準備を5分前に終わらせるとか。
For example, arriving at work 5 minutes early, or finishing preparations for a meeting 5 minutes early.
日本人は時間を守るということで有名だと思いますが、時間を守るどころか職場では常に5分前行動をしています。
I think Japanese people are famous for being punctual, but instead of being punctual, they always arrive five minutes early at work.
そんな私は今、日本と真逆の文化の国に住んでいます。
I now live in a country with a culture that is the complete opposite of Japan.
この国では時間が伸びたり縮んだりする「ゴムの時間」という文化があって、時間通りに物事は進みません。
In this country, there is a culture of ”rubber time,” where time stretches and contracts, and things don’t always proceed on time.
5分前に行っても誰もいないし、イベントが始まるのは大体予定の30分遅れ。
Even when I arrived 5 minutes early, there was no one there, and the event started about 30 minutes later than scheduled.
いやー本当に面白いなと思います。
I think it’s really interesting.
そんな彼らも日本へ行ったら時間を守らなければなりません。
When they go to Japan, they also have to be punctual.
結構大変なことなんじゃないかな?と思います。
Isn’t it quite difficult? I think.
日本には「郷に入っては郷に従え」ということわざがあります。
There is a proverb in Japan that says, “When you enter a town, obey the town.”
よその土地へ行ったら、その土地の風習を尊重し、それに従った方がいいという意味のことわざです。
This proverb means that when you go to a foreign land, you should respect and follow the customs of that land.
ですので私は今「5分前行動!」とか言いながらインドネシアのゴムの時間で暮らしています。
That’s why I’m currently living on Indonesian rubber time, saying things like “act 5 minutes early!”
文化の違いって面白いですね。
Cultural differences are interesting.
どれが正しいということではなく、その国の人たちが大切にしている価値観を尊重することじゃないかなと思っています。
I think it’s not about what is right, but about respecting the values that the people of that country hold dear.
海外へ出てみて思ったのは、日本もかなり独特な文化を持っている国だということです。
After traveling abroad, I realized that Japan is also a country with a very unique culture.
日本に行った際はぜひ日本の文化もお楽しみください。
When you go to Japan, please enjoy Japanese culture.
今日はここまでです。
Today is up to here.
ほなまたね!(じゃあまたね)
See you later!
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