Japanese Podcast EP41 先生ってどんな存在?

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Script(Japanese)

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みなさんこんにちは、みきこです。

私のPodcastを聞いてくれてありがとうございます。

先日、「教える技術」という本を書かれた向後千春(こうごちはる)先生のお話しを聞いてきました。

「どういう条件で学習者は学んでくれるのか?」

これについて3つのことを教えてくれました。

今日は先生のお話からの学びと感想をシェアしたいと思います。

このPodcastを聞いてくれている人の中で先生の仕事をしている人はいますか?

先生というか、教える仕事ならどんなしごとでもいいです。

教えるって結構難しいんですよね。

みんなの前に立って教科書を読んで説明するのは教えるとはいいません。

小学校や中学校の時って勉強がつまらない!って思ったのは、先生の教える技術が足りなかったんじゃないかな・・・なんて思います。

今の時代AIもありますし、語学学習だったらYouTubeでも十分学べます。

そんな中、選ばれる先生になろうと思ったらやっぱり教える技術がいるなと改めて思いました。

3つの大切なことの一つは「できた!」と学習者が感じることです。

確かに間違いばっかり指摘されて、できないところばかり見られるとやる気がなくなりますよね。

これは先生がいる、いないに関わらず自分で学習している人にも言えることだと思います。

少しでも「できている!前に進んでいる!」ということを感じることは学習を続けるために必要なことなんです。

モチベーションの維持にもとても大切ですね。

それから2つ目は「周りの人との繋がりを感じること」です。

先生との繋がりや仲間との繋がりを感じられること。

一人では頑張れないけど、仲間がいると前に進みやすいですよね!

先生はクラスの中で失敗できる安心安全な場所を作って、仲間と練習したり成長できる環境を作ることも大切なんだなと、改めて思いました。

それから3つ目は「自分で決めて行動している」と感じることです。

先生にやらされてると思うとやる気も出ないし、身につかないですよね。

これは、先生じゃなくても、親に「勉強しなさい!」って言われてもやりたくないですよね。

誰かが決めて、誰かにやらされるのではなく、自分でやりたくてやる!というのがやっぱり大事なんですね。

学校の宿題についても色々考えさせられることがあります。

復習して欲しい気持ちで宿題を出しているけど、やらされている気持ちできっとやっている学生もたくさんいるんじゃないかな?とも思います。 

ですので、うちの学校では、宿題は自分で決めてもらっています。

量が多いと感じる場合は、できないことをちゃんと私たちに伝えてもらっています。

学校で音読の宿題を出しているんですが、これも選択制にしていて、やりたくない人はやっていません。

でも、もちろんやった人は、私が音読のチェックをしています。

私の学生たちはみんな日本で働きたい人です。

私は彼らを応援したいし、みんな日本で働いて欲しい!って思っています。

でも、結局頑張るのは本人たちです。

なので、私は彼らが勉強楽しい!もっとやりたい!って思ってもらえるような環境づくりをしていこうと思います。

向後千春(こうごちはる)先生に教えてもらった、

できた!と感じてもらうこと。(有能性)

クラスで先生や仲間と繋がりを感じてもらうこと。(関係性)

自分で決めて前に進んでいることを感じてもらうこと。(自律性)

この3つのことをこれからも意識してやっていきたいなと思います。

ここからは自分で学習している人へのメッセージになります。

一人で勉強していると、この「つながり」の部分が欲しくなりますよね。

やっぱり何かを学ぶ時ってコーチや仲間がいた方がいいです。

特に語学学習は似たようなレベルの人と繋がって切磋琢磨できることは必要なことだと思います。

自分で勉強している人はこの繋がりの部分をどうしていますか?

私はHelloTalkのアプリで同じ言語を学んでいる人と繋がったり、ネイティブと繋がったりしています。

最近はAIを使って勉強をしたりしているので、AIで学んでいる人たちと情報交換をしたりもしています。

あと、語学学習のコミュニティーに入っているので、そこで同じ時間に勉強したり、自分の勉強したことをシェアしたりしています。

勉強する時ももちろんですが、人間ってどんな時も「つながり」を必要としているなとあらためて感じます。

はい、ということで今日はここまでです。

今日は私の学びのシェアをさせてもらいました。

教える技術の話だけど、これは学習者側にも共感してもらえることじゃないかな?と思ってシェアしました。

最後まで聞いてくれてありがとうございました。

ほなまたね!(じゃあまたね)

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