Japanese Podcast EP15 動物の鳴き声の表現

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Script(Japanese)

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みなさんこんにちは、みきこです。

クラスで動物の鳴き声の話をすると、必ず盛り上がります。

ですので今日はその話をしようかなと思います。

動物はどこの国にいても同じ鳴き声なのに、鳴き声を聞いて表現するときは各国で違いますよね。

例えば犬だと日本では「ワンワン」と言います。

これは知っている人も多いんじゃないかな?

猫は「ニャーニャー」とか「ニャンニャン」と言います。

鶏は「コケコッコー」です。

私が住んでいるインドネシアではその辺にいつも鶏がいて、よく鳴いています。

ですので、私が「コケコッコー」って鶏が鳴いてるね!って学生たちに言ったら学生たちは大爆笑でした。

えーっ、先生違います!って言って彼らも鶏の鳴き声を真似していました。

鶏の鳴き声が面白かったのか、「先生、牛は?」「先生、やぎは?」と次々と質問してきました。

ちなみに牛は「モー」で、ヤギは「メエー」です。

みなさんの国ではどうですか?

よかったら教えてくださいね。

それから、動物ではなくて虫ですが、日本の梅雨明けに大きな声で泣く虫はなんでしょう?

はい、それはセミです。

日本ではセミが鳴き始めると、それは梅雨明けのサインです。

セミの鳴き声はうるさいですが、セミの鳴き声は季節の移ろいを感じられるので好きです。

「移ろい」とは移り変わりという意味です。

ここでは私が知っている2種類のセミを紹介しようと思います。

1つはミンミンゼミです。

その名の通り「ミーンミンミンミンミン」と鳴きます。

もう1つはツクツクボウシです。

これもその名の通り「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ」と鳴きます。

もし日本に住んでいる人がいたらセミの鳴き声を聞いてみてくださいね。

その通りに聞こえるかな?

あと、動物や虫の鳴き声とは全然関係ないのですが、電車が走る音を表現した時も学生たちは笑っていました。

電車の音は「ガタンゴトン、ガタンゴトン」です。

日本語の発音は必ず子音と母音がセットです。

子音だけで終わることができません。

動物や虫の鳴き声も必ず子音と母音がセットになります。

ですので外国人が聞いたら面白いのかもしれませんね。

日本人は外国語を勉強する時、子音で終わるのが難しいです。

例えば食べるの英語eat はイートと発音したくなるのです。

他の国の言語を学ぶ時って、必ず母国語の発音の癖が出てしまいますよね。

みなさんはどんな癖が出てしまいますか?

実は私は自分の国を含め、各国の人のそれぞれの癖が好きです。

癖が嫌でネイティブみたいに話したい!って思っている人もたくさんいると思います。

でも、外国人が話す日本語は味があっていいです。

「味があって」とは個性や面白さが感じられる様子を表します。

私自身もいろんな外国語を勉強していますが、日本語の癖が出てしまいます。

そんなときは「味があっていい」と自分で自分に言い聞かせて話すのを怖がらないようにしています。

はい、今日はここまでです。

最後まで聞いてくれてありがとうございました。

ほなまたね!(じゃあまたね)

Script(Japanese and English)

The English translation was created by AI.

みなさんこんにちは、みきこです。

Hello everyone, this is Mikiko.

クラスで動物の鳴き声の話をすると、必ず盛り上がります。

When I talk about animal sounds in class, it’s always exciting.

ですので今日はその話をしようかなと思います。

So I think I’ll talk about that today.

動物はどこの国にいても同じ鳴き声なのに、鳴き声を聞いて表現するときは各国で違いますよね。

Even though animals make the same calls no matter where they live, the way they hear and express their calls is different in each country.

例えば犬だと日本では「ワンワン」と言います。

For example, in Japan, when talking about a dog, we say “wanwan”.

これは知っている人も多いんじゃないかな?

I wonder if many people know this?

猫は「ニャーニャー」とか「ニャンニャン」と言います。

Cats say “nya nya” or “nyan nyan”.

鶏は「コケコッコー」です。

The chicken is “kokekokko”.

私が住んでいるインドネシアではその辺にいつも鶏がいて、よく鳴いています。

In Indonesia, where I live, there are always chickens around, and they often crow.

ですので、私が「コケコッコー」って鶏が鳴いてるね!って学生たちに言ったら学生たちは大爆笑でした。

That’s why I say “kokekokko” and the chicken is crowing! When I said this to the students, they burst out laughing.

えーっ、先生違います!って言って彼らも鶏の鳴き声を真似していました。

Well, the teacher is wrong! They also imitated the sound of a chicken.

鶏の鳴き声が面白かったのか、「先生、牛は?」「先生、やぎは?」と次々と質問してきました。

Perhaps they found the sound of the rooster’s crow interesting, so they asked one after another, ”Teacher, what about the cow?” and ”Teacher, what about the goat?”

ちなみに牛は「モー」で、ヤギは「メエー」です。

By the way, cow is “mo” and goat is “mee”.

みなさんの国ではどうですか?

What about your country?

よかったら教えてくださいね。

Please let me know if you like.

それから、動物ではなくて虫ですが、日本の梅雨明けに大きな声で泣く虫はなんでしょう?

Also, it’s not an animal but an insect, but what kind of insect cries loudly at the end of the rainy season in Japan?

はい、それはセミです。

Yes, that’s a cicada.

日本ではセミが鳴き始めると、それは梅雨明けのサインです。

In Japan, when cicadas start chirping, it is a sign that the rainy season is over.

セミの鳴き声はうるさいですが、セミの鳴き声は季節の移ろいを感じられるので好きです。

The sound of cicadas is noisy, but I like it because it lets me feel the changing seasons.

「移ろい」とは移り変わりという意味です。

“Transition” means change.

ここでは私が知っている2種類のセミを紹介しようと思います。

Here I would like to introduce two types of cicadas that I know.

1つはミンミンゼミです。

One is Minmin Seminar.

その名の通り「ミーンミンミンミンミン」と鳴きます。

As its name suggests, it makes a “Meen-min-min-min-min” sound.

もう1つはツクツクボウシです。

The other one is Tsukutsukuboushi.

これもその名の通り「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ」と鳴きます。

As its name suggests, it makes a cry, “Tsukutsukuboshi, tsukutsukuboshi.”

もし日本に住んでいる人がいたらセミの鳴き声を聞いてみてくださいね。

If you live in Japan, please listen to the sounds of cicadas.

その通りに聞こえるかな?

Does it sound like that?

あと、動物や虫の鳴き声とは全然関係ないのですが、電車が走る音を表現した時も学生たちは笑っていました。

Also, although it has nothing to do with the sounds of animals or insects, the students laughed when I expressed the sound of a train running.

電車の音は「ガタンゴトン、ガタンゴトン」です。

The sound of the train is “clank goton, clank goton”.

日本語の発音は必ず子音と母音がセットです。

Japanese pronunciation always consists of a set of consonants and vowels.

子音だけで終わることができません。

It cannot end with just a consonant.

動物や虫の鳴き声も必ず子音と母音がセットになります。

The sounds of animals and insects always consist of a consonant and a vowel.

ですので外国人が聞いたら面白いのかもしれませんね。

So it might be interesting for foreigners to listen to it.

日本人は外国語を勉強する時、子音で終わるのが難しいです。

When Japanese people study foreign languages, it is difficult for them to end with consonants.

例えば食べるの英語eat はイートと発音したくなるのです。

For example, the English word ”eat” (eat) is pronounced as ”eat”.

他の国の言語を学ぶ時って、必ず母国語の発音の癖が出てしまいますよね。

When learning another country’s language, you will inevitably pick up on the pronunciation habits of your native language.

みなさんはどんな癖が出てしまいますか?

What kind of habits do you develop?

実は私は自分の国を含め、各国の人のそれぞれの癖が好きです。

Actually, I like the quirks of people from all over the world, including my own.

癖が嫌でネイティブみたいに話したい!って思っている人もたくさんいると思います。

I don’t like my quirks and want to speak like a native! I think there are many people who think so.

でも、外国人が話す日本語は味があっていいです。

However, Japanese spoken by foreigners has a good taste.

「味があって」とは個性や面白さが感じられる様子を表します。

“Tasteful” refers to the way something has individuality and interest.

私自身もいろんな外国語を勉強していますが、日本語の癖が出てしまいます。

I myself am studying various foreign languages, but I tend to develop some Japanese habits.

そんなときは「味があっていい」と自分で自分に言い聞かせて話すのを怖がらないようにしています。

At times like this, I try to not be afraid to talk by telling myself, ”It’s good to have good taste.”

はい、今日はここまでです。

Yes, that’s all for today.

最後まで聞いてくれてありがとうございました。

Thank you for listening until the end.

ほなまたね!(じゃあまたね)

See you later!

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