Japanese Podcast EP76 美味しい日本の和菓子

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みなさんこんにちは、みきこです。

私のPodcastを聞いてくれてありがとうございます。

このPodcastは日本語勉強中の方向けにお届けしています。

日本の文化や、私が日々の暮らしから感じていることや体験したことなどを日本語で話しています。

スクリプトはホームページに無料で公開していますのでよかったらそちらも見てくださいね。

はい、ちょっといきなり質問なんですが、みなさんは、和菓子を食べたことがありますか?

私は、日本に帰ってきて和菓子に改めて感動しています!

わらび餅とかみたらし団子とか、いろんな和菓子を食べたんですが本当に美味しいんです!!!

和食って結構注目されていますが、和菓子って和食ほど注目はされていないような気がするんですよね。

和菓子とは、日本の伝統的なお菓子のことです。

季節によって、いろんな種類があって、見た目もきれいです。

今日は、和菓子ってなんなのか?どんな種類があるのか?どこで買えるのか?などお話ししたいと思います。

和菓子の「和」は「日本」という意味です。

「菓子」は「おかし」という意味です。

ですので、「和菓子」は「日本のお菓子」ということですね。

和菓子は、昔から日本で作られてきたお菓子です。

ケーキやクッキーなどの洋菓子とは違って、バターや生クリームは基本的には使いません。

最近はわざと和菓子に生クリームを使ったりしていることもありますけどね。

和菓子は、あんこという甘い小豆のペーストや、もち米、くず粉などを使います。

和菓子の特徴は、見た目がきれいで、季節感があるものもあります。

春にはさくらを使った和菓子、秋にはもみじの形の和菓子など、季節に合ったデザインが多くあります。

もちろん季節関係なくいつもある和菓子もありますよ。

味はとてもやさしくて、甘さもひかえめです。

和菓子は、ただ食べるだけじゃなくて、日本の文化や心も感じられます。

たとえば、茶道では、お茶の前に和菓子を食べます。

これは、甘い和菓子と、にがい抹茶のバランスを楽しむためです。

こんな感じで、和菓子は日本の伝統や文化との関係もあるんですよ。

はい、では代表的な和菓子をいくつか紹介したいと思います。

大体、どの季節でも食べられるものを紹介しますね。

まず1つ目は、どら焼きです。

これはきっと知っている人が多いんじゃないかな?

ドラえもんが好きなやつですからねー。

知らない人もいるかもしれないので一応説明をしておきますね。

どら焼きは、甘いあんこを、ふわふわの生地でつつんだ和菓子です。

形はまるくて、パンケーキを2枚合わせたような見た目です。

はい、それから2つ目は、大福です。

大福は、もちもちしたおもちの中に、あんこが入っています。

最近は、いちごが入っている「いちご大福」や生クリームが入っている「生クリーム大福」なんかもあります。

私個人的にはいちごとあんこが入ったいちご大福が好きです!

はい、それから3つ目は、ようかんです。

ようかんは、あんこを寒天でかためた、ゼリーよりもう少し硬めの食感です。

切って食べるタイプのものが多く、紅茶やコーヒーにも合いますよ。

日もちするので、おみやげにも人気です。

私も時々お土産で渡します。

はい、それから4つ目は、みたらし団子です。

これは、まるいお団子を何こかつなげて、串にさしたものです。

上に、しょうゆと砂糖のたれがかかっています。

少し甘くて、少ししょっぱい味が人気です。

あーっ、思い出しただけでよだれが出そうです。

この間ちょうど食べたんですが、美味しすぎて2串も食べてしまいました!

はい、最後に5つ目です。

5つめは練りきりです。

練りきりは、あんこをねって作る、見た目がとてもきれいな和菓子です。

花や葉の形をしていて、季節によって色やデザインが変わります。

茶道でよく使われる、上品な和菓子です。

こんな感じで、和菓子にはいろんな種類があります。

どれも、日本の文化や季節を感じられる、すてきなお菓子ですよ。

では、ここで、私のおすすめの和菓子を紹介します。

私のいちばんのおすすめは、やっぱりいちご大福です。

さっきの紹介の中でも出てきましたが、大福の中に、あんこといちごが入っている和菓子です。

あんこの甘さと、いちごのさわやかな酸っぱさがとてもよく合っていて、食べるとびっくりするおいしさです。

春になると、スーパーや和菓子屋さんでよく見かけます。

最近は、白あんやチョコレート、クリームチーズが入った大福もあって、いろいろな味が楽しめますが、私はいちご大福一択ですね。

もう1つのおすすめは、みたらし団子です。

さっきも言いましたが、想像しただけでよだれが出そうになっちゃうぐらい美味しいです。

もちもちした団子と、甘じょっぱいたれの組み合わせが大好きです。

子どものころからよく食べていました。

確か祭りなんかでも売っていたような気がします。

やきたての団子だと、外が少しカリッとしていて、香ばしい香りがします。

和菓子は、どれもそれぞれちがった良さがありますが、いちご大福とみたらし団子は、外国の方でも食べやすいと思いますよ。

見た目を楽しむなら練り切りかな。

あっ、もちろん味も美味しいですよ。

和菓子は、いろんな場所で買ったり、食べたりすることができます。

まず、和菓子屋さんです。

和菓子専門のお店では、ていねいに作られた、美味しくて見た目も美しい和菓子を買うことができます。

季節ごとの和菓子や、地域の特別な和菓子もあるので、おみやげにも人気です。

次に、デパートの地下の食料品売り場でも、たくさんの和菓子が売られています。

いろんな店の和菓子がならんでいて、見ているだけでも楽しいですよ。

それからスーパーやコンビニでも、気軽に買える和菓子があります。

どら焼きや大福、みたらし団子などは、パックに入って売られています。

そしていつでも食べることができます。

それから、みたらし団子だったらお祭りの屋台でも買えます。

そして、もう一つのおすすめは、茶屋(ちゃや)やカフェです。

京都や奈良などの観光地では、抹茶と一緒に和菓子を楽しめるお店があります。

静かで落ちついた雰囲気の中で、ゆっくり和菓子を味わうのは、とてもぜいたくな時間です。

和菓子は、日本全国で楽しめるだけではなく、その場所によって、ちがう味や形があるのもおもしろいです。

京都に行く機会がある人はぜひ抹茶と和菓子を一緒に楽しんでくださいね。

はい、それから和菓子って、季節や行事とも深い関係があるんですよ。

日本では、四季を大切にする文化があるので、和菓子にもそれがよく表れています。

たとえば、春には「さくらもち」や「うぐいすもち」など、春の花や鳥をイメージした和菓子が作られます。

見た目もピンクや緑で、春らしい明るい色をしています。

夏になると、「水ようかん」や「くずもち」など、つめたくてさっぱりした和菓子が人気です。

見た目もすずしげで、暑い日にぴったりです。

秋には、栗やさつまいもを使った和菓子が多くなります。

「栗ようかん」や「いもようかん」など、秋の味を楽しめる和菓子が出てきます。

そして冬には、「ねりきり」や年末年始の特別な和菓子がよく食べられます。

お正月には、紅白の色を使っためでたいデザインの和菓子が多くなります。

それから、和菓子は日本の行事とも関係があります。

たとえば、「ひなまつり」には「ひしもち」や「ひなあられ」、「こどもの日」には「かしわもち」が食べられます。

こんな感じで、和菓子は季節や行事を感じることができる、大切な文化の一つでもあります。

実際のところは季節を感じながら和菓子を食べる機会も減りつつありますが・・・

はい、ということで今日は和菓子についていろんなな話をしました。

和菓子は、ただの甘いおかしではなく、日本の文化や季節のうつりかわりを感じることができる、大切なものです。

どら焼きや大福、みたらし団子など、親しみやすい和菓子もあれば、練りきりのように見た目が美しい芸術のような和菓子もあります。

そして、春には春の、秋には秋の和菓子があって、日本の四季を楽しむことができます。

みなさんも、ぜひ日本に来たときには、いろんな和菓子を食べてみてください。

味はもちろん、見た目や季節感もいっしょに楽しんでみてくださいね。

それでは、今日はここまでです。

最後まで聞いてくれてありがとうございました。

ほなまたねー!(じゃあまたねー!)

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