Script(Japanese)
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みなさんこんにちは、みきこです。
私のPodcastを聞いてくれてありがとうございます。
このPodcastは日本語勉強中の方向けにお届けしています。
日本の文化や、私が日々の暮らしから感じていることや体験したことなどを日本語で話しています。
スクリプトはホームページに無料で公開していますのでよかったらそちらも見てくださいね。
はい、今、私は下の子と私の両親の家で暮らしています。
6月には引っ越ししたいなと思っているのですが、日本に戻ってきて色々忙しいので今は私の両親の家でゆっくりさせてもらっています。
上の子と夫はインドネシアにいます。
そうなんです!夫と離れただけじゃなくて、上の子とも離れているんです。
国際結婚をすると、どうしても住むところの問題が発生します・・・
以前、EP35で、国際結婚の話をしているのでよかったらそちらも聞いてみてくださいね。
では、今日のテーマに入りたいと思います。
「家族と離れて暮らしてみて気づいたこと」についてです。
まあ、一言で言うと、まずは寂しいです。
今まで当たり前にいた存在がいないんですからね・・・
毎日一緒にいるとケンカももちろんしますが、離れているとケンカもしないですね。
お互いの大切さに気づきます。
寂しいですがいい時間だな〜って思っています。
人は、失わないとその大切さに気づかないところがありますよね。
一緒にいられることは当たり前じゃないんです。
うちの場合は長女がよく料理を作ってくれていましたが、今は長女がいないので私が毎日料理をしています。
でも、少し楽になったのは、スーパーが近いし、調味料や食材も欲しいものがすぐ手に入るので、そこは楽になりました。
インドネシアにいた時は日本食を作るのは大変でしたからね。
逆にインドネシアにいる長女は、私がいなくなって、食器洗いや洗濯などの家事が増えて大変だと思います。
そして、長女は大好きな料理をしなくなったので、料理してママに食べさせてあげたいと言っていました。
夫は外食も多いし、日本食も食べるものと食べないものがあるから、自分の分だけってなかなか作りにくいみたいです。
「おいしー」ってパクパク食べてくれる人がいなくなると、作りごたえもなくなりますよね。
夫はインドネシアで会社を守って、私は日本で子供達を守る。
なんか、こうして離れてみることで、家族ってそれぞれがそれぞれの役割があって、その役割を果たしているんですよね。
パズルのピースみたいにどのピースがかけても形にならない。
みんなそれぞれ大切な存在だったんだなと思います。
先のことはどうなるかわかりませんけどね。
また4人で暮らす日が来るのか、来ないのか・・・
とりあえず夫の会社は日本との関わりがあるので行き来はしますが。
今は夫と長女がインドネシアで私と次女が日本。
7月からは夫がインドネシアで一人で、日本では私と長女と次女になります。
うーん。本当にどうなるんだろう。
まあ、流れに任せて、ベストな形になるんだろうなと思っています。
家族の形も変化していきますね。
元々はラブラブキュンキュンな恋人から始まり、そこから夫婦という形になります。
そして子供が生まれたら今度は夫婦の形も変わっていきますね。
母であり、女性であり・・・
変化、進化させていきながら、家族というコミュニティーを持続していくのは楽しくもあり、大変でもありますね。
まあ、ここからの変化も楽しんでいきたいなと思います。
私は今、日本に来て実家で父と母と暮らしているんですが、久しぶりに親にあまえられていることも嬉しいです。
海外暮らしって、正直孤独で辛いこともあります。
私が住んでいたところは日本人は私たった一人だったんで。
オンラインで友達と繋がったり家族と繋がれていたからなんとか生きていましたが、孤独で精神的に病んでいた時期もありました。
離れている家族に辛いって言っちゃうと心配するかなと思って両親には辛い話はしていませんでした。
ですので、今は辛かった時の話も思い出として話しています。
そしたら、「あんたはいろんなところ行くん好きやから楽しんでると思ってたわー!よくがんばったな。」って言ってくれて、心が癒されました。
私が両親に甘えているだけじゃなくて、離れていた間できなかったことや、年おいた両親のお手伝いもしています。
このタイミングで帰ってきてよかったな!って思っています。
家族が離れ離れになってしまったことで家族の大切さに改めて気付かされたこと、それから両親に思いっきり甘える機会をもらえたのが本当によかったなと思っています。
7月には長女と夫が日本に来てくれるので、それまでは離れ離れの時間も大切にしたいなと思っています。
ちなみに、長女が遅れて帰ってくる理由は、卒業証書を受け取ってから帰ってくるからなんですが、その卒業証書がいつもらえるかまだわからないそうです。
そんなことある???って日本人の私からしたら思ってしまいますが、それもインドネシアらしくていいなと思っています。
だからまだ飛行機のチケットを取ってないそうです。
長女とは毎日何回も何回も電話をして、トータルすると2時間近く話していると思います。
一緒に家にいると当たり前になって会話の時間も短かったけど、こうして離れて毎日じっくり話せるようになったのもありがたいなと思っています。
はい、今日はここまでです。
最後まで聞いてくれてありがとうございました。
ほなまたねー!(じゃあまたね)
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