Script(Japanese)
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みなさんこんにちは、みきこです。
私のPodcastを聞いてくれてありがとうございます。
みなさん元気ですか?
実は11月に日本からインドネシアに友達が来てくれます。
ですので私はその旅の計画を練っています。
「計画を立てる」はよく聞くと思いますが、「計画を練る」は聞いたことがありますか?
この2つはちょっとニュアンスが違います。
「旅行の計画を立てる」は、旅行全体のスケジュールや概要を決めるという意味です。
どこに行くか、いつ行くか、どういう流れにするかなどの基本的な計画を作ることです。
初めて旅行の計画を考えるときによく使います。
それから、「旅行の計画を練る」は、既にある旅行計画をさらに詳細に考えて、内容を調整したり改良したりするという意味です。
既に基本的な計画は決まっていて、それをもっと具体的にする感じです。
どのホテルに泊まるのか、観光地のルートをどうするのか、どこで食事をするのかなど、既にある計画を具体化して、最適な内容にしていきます。
とりあえず期間を決めて飛行機をとったので、今は具体的にどうしようか旅の計画を練っているんです。
はい、ちょっと話がそれてしまいましたが、今日のテーマは日本で地震にあったらどうするの?をテーマに話したいと思います。
日本は地震が多い国ですからね。
だから、私たち日本人は日頃から地震に備えています。
地震が起きたらどうしたらいいのか。
子供の頃から避難訓練もしています。
避難訓練とは、避難経路を覚えて、災害時にパニックにならないように、いざという時の手順を覚える為に行われる訓練です。
では、地震が起きたらまず何をするのか。
地震が起きたら、まず落ち着いてください。
慌てると危険なので。
揺れが強い時は、すぐに机の下などに隠れて自分の身を守ります。
特に頭を守ってください。
頭を守るために、クッションやカバンを使ってもいいです。
もし何もなければ、両手で頭を守ります。
そして、揺れが収まるまで動きません。
強い揺れの時に外に出るのは危ないので、揺れが終わったら、ドアや窓を開けて、出口を確保します。
ホテルなどに滞在している場合はエレベーターを使わず非常階段を使います。
それから避難場所についてです。
日本では、各地に「避難場所」があります。
避難場所は、安全に避難できる広い場所です。
たとえば、公園や学校が避難場所として指定されています。
スマートフォンの地図アプリでも調べられますよ。
それから、多くの日本人は、避難する時に必要なものを入れた「非常持ち出し袋」を準備して家に置いています。
「非常持ち出し袋」の中には水、食べ物、懐中電灯、携帯電話の充電器などが入っています。
地震などの災害が起きて、家を離れても数日生活ができるものを入れています。
特に水や食べ物は大切です。
私も準備していましたが一度も使ったことがありません。
まあ、「非常持ち出し袋」は使う機会がない方がいいですけどね。
それから、地震の大きな揺れがおさまっても、まだ安心できません。
大きな地震の後には「余震」が続くこともありますからね。
余震でも揺れが強いことがありますので十分注意が必要です。
ニュース速報で津波が来ないかどうかの確認も必要です。
災害について学べる外国人向けのサイトもあるので、あとでリンクを貼っておきますね。
https://tabunka.tokyo-tsunagari.or.jp/disaster/howto.html
最後に日本の建物の強さについても話しておきます。
日本では、地震の揺れに耐えられる強い建物を建てるための法律があります。
ですので、新しい建物は地震に耐えられるように作られています。
1981年に「新耐震基準」という法律ができたんです。
この基準では、地震が起きても建物が倒れないように設計されています。
1981年以降に建てられた建物は、強い地震にも耐えられるようになっています。
私は今インドネシアに住んでいて、インドネシアでも地震があります。
でも、インドネシアの場合は地震が起きたらすぐに外に出ないと建物がつぶれる可能性が高いです。
ここでは日本の避難訓練で学んだことと同じようにすると命を落とす危険があります。
逆にインドネシア人が日本で地震にあったら、すぐに外に飛び出すかもしれませんね。
国が変われば避難方法も変わりますね。
はい、ということで今日は、日本で地震が起きた時にどうするかについてお話ししました。
地震が起きたら、まずは落ち着いて頭を守って、揺れが収まるまで動かないことが大切です。
日本に住んでいる人は、日頃から避難場所や必要なものを確認しておくといいかもしれませんね。
それから、旅行で日本へ行く予定がある人は、ちょっとした知識として、このような情報を知っておくといいと思います。
今日はここまでです。
最後まで聞いてくれてありがとうございました。
ほなまたね!(じゃあまたね)
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