Japanese Podcast EP26 よくつかう慣用句5つ

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Script(Japanese)

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みなさんこんにちは、みきこです。

このPodcastでは日本の文化や日本語学校ではあまり習わないような言葉や表現などをお話ししています。

日本人が日本語で話していますので、リスニングの練習にも使ってくださいね。

少しゆっくり話しているので、1回目は普通の速度で聞いて、2回目は1.25倍の速さで聞いてみるのもいいと思います。

それから、いいねやチャンネル登録で応援してくれると嬉しいです。

さて、今日のテーマに入る前に質問があります。

みなさんはどこの国から聞いてくれていますか?

もし、日本に住んでいる外国の方だったら、出身も教えてくれると嬉しいです。

どこの国の人がどこから聞いてくれているのかとても気になります。

Podcastを始めた頃にも1度聞いたことがあるんですが、最近はチャンネル登録者も増えたのでもう一度聞いてみました。

はい、それでは今日のテーマに行きましょう!

今日のテーマは会話でよく使う慣用句5つです。

慣用句とは2つ以上の言葉を組み合わせて、特定の意味を持つ決まった言い回しやフレーズのことです。

英語で言うidiomのことです。

実際にどんな慣用句があって、どんな意味なのか、会話でよく使うものを5つ紹介したいと思います。

まず1つ目は「口が堅い」です。

「口」と「堅い」が組み合わさっていますね。

どんな意味だと思いますか?

1回ストップして、意味を想像してみても面白いかもしれませんね。

はい、「口が堅い」は、秘密を守ることができる人を指します。

信頼できる人について話すときに使う慣用句です。

例えば、「彼は口が堅いから、秘密を話しても大丈夫だよ」って言われたら、安心して彼に秘密を話すことができます。

この慣用句は結構よく使います。

秘密を守ってくれる人のことを「口が堅い人」と言います。

ちなみに反対の言葉は「口が軽い人」です。

口が軽い人はすぐになんでも他の人にしゃべっちゃいます。

口が軽い人に秘密を話してはいけませんね。

秘密を話す時は口が堅い人なのか、軽い人なのか見極めてから話さないと危険です。

はい、では2つ目です。

2つ目は「手を抜く」です。

「手」という言葉と「抜く」という言葉が合わさっていますね。

さて、どんな意味でしょう?

はい、「手を抜く」という言葉はあんまりいい意味じゃありませんが、これもよく使います。

「手を抜く」とは、仕事や作業をちゃんとやらず、適当にすることを意味します。

例えば、部下が会議のプレゼン資料を適当に作りました。

そんな時「手を抜いて作っただろう?見たらわかるぞ!」と、上司に注意されます。

それから、私のことですが、学生の頃、時々教室の掃除、手を抜いていました。

まあ、いつも何事も全力でできないので、適度に手を抜く事があってもいいんじゃないかなと、私個人的には思っています

はい、では3つ目です。

3つ目は「腹が立つ」です。

「腹」という言葉と「立つ」という言葉が合わさっていますね。

腹というのは、お腹のことです。

さて、「腹が立つ」はどんな意味でしょう?

これは、とても怒っている状態を表す言葉です。

例えば、誰かが失礼なことを言ったとき、「あの失礼な発言には本当に腹が立った」と言います。

怒っていることを伝えるのにこの慣用句をよく使います。

気持ちを伝えるために覚えておくと便利です。

はい、それから4つ目です。

4つ目は「足を引っ張る」です。

「足」と「引っ張る」が組み合わさっていますね。

さて、どんな意味でしょう?

これは、他の人の成功や進行を邪魔することを意味します。

例えば、チームで仕事をしているとします。

一人だけ上手くできません。

そんな時、「彼がチームの足を引っ張ってるね・・・」と言います。

これはちょっとネガティブな表現ですが、チームワークや協力について話すときによく使われます。

私は昔、テニスのダブルスをしていました。

ペアの子は調子がよかったのに、私が上手くプレイできなくて、足を引っ張ってしまった事があります。

はい、こんな風に使います。

では、5つ目です。

はい、最後の慣用句は「耳にたこができる」です。

「耳」と「たこができる」が組み合わさっていますね。

さて、どんな意味でしょう?

これは、同じことを何度も聞かされて、うんざりしている状態を表します。

例えば、お母さんが毎日毎日、勉強しろ!と言います。

「毎日毎日同じ事ばっかり、もう耳にたこができそうだ!」と言います。

「たこ」は漢字でこんな風に書きます。「胼胝

聞いた事ありますか?

海にいるoctopusのタコではありません。

「たこ」は角質化した厚い皮膚のことです。

同じ場所に繰り返される刺激とか、摩擦に対して足の裏の皮膚が自己防御反応を起こして角質が固くなる症状のことです。

ですので「耳にたこができる」という慣用句は、同じ事を繰り返し聞かされて耳が防衛反応を起こしているんでしょうね。

「耳にたこができる」は、ちょっと面白い表現だなと思います。

はい、ということで、今日は会話でよく使う慣用句5つを紹介しました。

今日学んだ慣用句は結構日常的に使われています。

ですので、聞く機会もあると思います。

 タイミングがあればぜひ会話で使ってみてくださいね。

最後まで聞いてくれてありがとうございました。

ほなまたね!(じゃあまたね)

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