安全に旅をするためのインドネシア国内線の選び方

「バリ島以外のインドネシアを楽しむブログ」を中野美紀子のブログに統一することになりました。
今回は「安全に旅をするためのインドネシア国内線の選び方」についてです。
さて、バリ島以外のインドネシアを楽しむためには必ず国内線を利用することになります。
どこの国へ行くにも初めて国内線を乗るのはドキドキしますよね。
特に英語圏じゃない地域は色々下調べをしていきたいところです。
たくさん航空会社がある中でどれに乗ったらいいのか、参考までに書いてみますね。
初めての国際線のオススメはガルーダインドネシア
ガルーダインドネシアはインドネシアの国営航空会社で、スカイチーム加盟航空会社です。
ガルーダマイルズというマイレージプログラムも在ります。
ジャカルタスカルノ・ハッタ国際空港ターミナル3を専用ターミナルとして使用しています。
インドネシア国内線の中で一番値段は高いですが、もっとも遅延のない航空会社です。
安心、安全という意味で初めての国際線はガルーダインドネシアをオススメします。
インドネシア国内線5社の比較
インドネシアで私がよく聞く5社の比較をしてみたいと思います。
ガルーダ・インドネシア航空(Garuda Indonesia)
上にも書きましたが、ガルーダインドネシアは国営の航空会社です。
価格は他の航空会社より割高ですが、遅延なく運行されます。
それから、成田・羽田・関西国際空港からジャカルタやデンパサール(バリ)への直行便があるインドネシアの航空会社でもあります。
機内の軽食や飲料水の提供があるフルサービスキャリアです。
・機内エンターテイメント:国内長距離路線ではあり
・飲食:無料(ジャカルタースマトラ島の30分以下のフライトでもパンと水がついていました)
・荷物:国内線20キロ
スリウィジャヤ航空(Sriwijaya Air)
スマトラ島を中心に、パプアなど東部インドネシアをカバーしているLCCです。機内無料の軽食サービスがついています。
・機内エンターテイメント:なし
・飲食:無料
・荷物:国内線20キロ
ライオン・エア(Lion Air)
最も利用者が多く、航空市場40%以上のシェア率を誇るインドネシア最大の格安航空会社(LCC)です。
・機内エンターテイメント:なし
・飲食:有料
・荷物:国内線20キロ
インドネシア・エアアジア(Indonesia AirAsia)
国内16都市に就航しており、クアラルンプール経由で日本、タイ、シンガポールなどのアジア諸国への移動も便利なLCC。
・機内エンターテイメント:なし
・飲食:有料(ただし事前のオンライン予約で15%OFFで注文可能)
・荷物:有料。ブッキング時の前払い(空港で支払う場合さらに高額になるので注意)
バティック航空(Batik Air)
ライオン航空の子会社で、機内エンタテイメントもあるフルサービスの航空会社です。
機体にバティック模様がふんだんに使われているので、インドネシアらしさを味わいたい方にはオススメです。
・機内エンターテイメント:シートスクリーンにオンデマンドとUSBポートがあり。
・飲食:無料
・荷物:国内線20キロ
その他の航空会社
今回5社を比較して書きましたが、その他に
シティリンク航空(Citylink Air)
ウイングズ・エア(Wings Air)
ナムエアー(NAM AIR)
などがあります。
当たり前のように遅延する国内線
毎年インドネシアのスマトラ島のランプンに帰省するのですが、過去に数回スリウィジャヤ航空(Sriwijaya Air)を利用しました。
インドネシアの飛行機は全て旦那にお任せしていたのですが、遅延が当たり前のようにあることを知らず、全然飛行機が飛ばないことにビックリしたのを思い出します!
あれ?まだ飛ばへんのん?
うん。まだやねん・・・
こんな会話を何度したことか(笑)
ジャカルタから国際線の乗り継ぎがあるのに怖すぎる!
でも旦那は時間取りに飛ばないことをしっているのでかなり早めのフライトを予約していました。
結局1時間以上遅れて飛んだのですが、ジャカルタの乗り継ぎには間に合いました。
これ、インドネシア人と一緒だったからよかったですが、海外からの観光客だと時間通りに飛ぶことを前提にチケットを買ってしまうと思うんですよね。
ですのでガルーダインドネシア以外の飛行機に乗る際は「遅延」があるということを頭にいれて予約をしてくださいね。
お値段は高いけど初めての国内線はガルーダインドネシアで!
結論からすると、やはりお値段は高いけど安心、安全に国内を旅行するにはガルーダインドネシアがおすすめです。
うちは子供が2人いるので待つのもかなりしんどいのでガルーダインドネシアを利用しています。
スリウィジャヤ航空は子供ができるまで利用していました。
ジャカルタからスマトラ島は30分もかからないので、乗り心地としては他の航空会社を利用してもいいかなと思いますが、遅延はかなり辛いです。
でも現地の人は誰も怒ったり焦ったりしている様子はありませんが(笑)
Jam karet(ゴムの時間)なんですかね^^
Jam : 時間
Karet : ゴム
インドネシア人の時間に対する感覚を表す言葉。
つまり、時間はゴムのように伸び縮みする。