自分をサボらずに生きる

ぼくたちにもう、モノは必要ない

 
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2019年4月からスマトラ島のとある村で自然と共存しながら暮らしています。管理ゼロでコミュニティーが自然と動き出す循環型コミュニティーの運営と、執筆、17ライブで鼻笛の演奏をしています。 変化を受け入れ流れに従って生きています。
詳しいプロフィールはこちら

こんにちは。中野美紀子です。

4月の中旬にスマトラ島に移住します。

2019年に入ってからずっと「物」と向き合っています。

というのも、移住先の郵便事情が悪いこともあって、スーツケース4つに家族4人分の荷物を詰めて移住することになります。

ある意味ありがたかったです。

そうでもないと物が捨てれなかったから・・・

捨てても捨てても物が減らない。

どれだけ物を溜め込んでいたのか。

自分でもビックリしています。

物が捨てられない理由

物が捨てられない理由ってなんだろう。

って自分になんども問いかけました。

キッチンを例にお話ししてみたいと思います。

食器が食器棚にパンパンにありました。

行くときには全部捨てるのですが、4月中旬まで暮らすための食器が選べない。

結局選んだのは

・カレー皿4枚

・お皿2枚

・おわん4つ

・コップ4つ

・どんぶり4つ

ここで起こった不安は、食器が足りなかったらどうしよう?です。

不便になることへの恐れでした。

でもビックリしたのがこれで十分でした!そして減らしたメリットの方が大きかったのです。

捨てたことで得られたメリット

もう私の中で衝撃のメリットがありました。

食べてすぐ食器をあらってシンクがいつも綺麗

今までは、まさかの洗え替えがあるから洗わなかったのですね(^_^;)

今はすぐ洗わないと次の食器がないんです(笑)

さらに無駄な作り置きで腐らすことがなくなった!

これも器がないので食べきれる食材で無駄に捨てることがなくなりました。

ビックリするぐらいいいことしかないです。

これはキッチンだけを例に書いていますが、長女が落ち着いて自ら片付けしよう!と声をかけてくれるようになりました。

きっと心に変化があったんだと思います。

捨てて後悔するモノはひとつもない

モノをすてるにあたってめちゃめちゃお世話になっている本があります。

それがこちらです。

 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ – Kindle版

「捨てて後悔するモノはひとつもない。」

という言葉が前に進ませてくれています。

自宅にあるものが今、半分ぐらいに減ったと思うのですが今のところ後悔はないです。

それよりももうメリットしかない。

気づきもいっぱい。

いかにモノに支配されていたのかを感じています。

人もモノも役割を果たしたい

人には人の使命がありますが、モノにもモノの使命があります。

これはこんまりさんの本に書かれていましたが、使われず奥にしまわれて役割を果たせていないものは「外に出たい」と思っているそうです。

「私と出会ってくれてありがとう」「いってらっしゃい」「また戻ってきてね」と元気に送り出してあげるのがベストだそうです。

断捨離はモノたちの新たな門出の儀式なんです。

祝福しながら我が家は毎日お祭りです(≧∇≦)

最後に

移住がなかったらきっと私はここまでモノと向き合う機会ってなかったなと思います。

必要以上のモノを持つことでエネルギーも時間も奪われていくのです。

これは断捨離をして初めて気づきます。

4月の出発までにどこまでモノを減らすことができるのか。

引き続き向き合っていきたいと思います。

信頼と自由で成り立つ管理ゼロの循環型コミュニティー

一人一人が運営者となり主体的に動くのが

「大人の自由研究」

自分らしく楽しく生き、そして遊び心いっぱいの人たちの集まりです。

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